since1949 ことがわら学園
 書写とは?

 書写は文字教育として小中学校の国語科で学び、書道は高等学校の芸術科として学びます。書写では、『文字を正しく整えて読みやすく書く』ことを学びます。

● 毛筆と鉛筆の関連性

 書写は硬筆と毛筆を関連させて学びます。硬筆(えんぴつ・ペンなど)では、わかりにくい「点画の接し方やとめ・はね・はらい」を毛筆を使ってはっきりわかりやすく学びます。毛筆も硬筆と同様の持ち方で自然なかたちで書きます。硬筆用具を用いた時に、えんぴつやペンの角度に注意して、見てください。軸は一定の角度を保っています。その書き方をそのまま毛筆に取り入れました。すべての点画を45℃の角度で書きます。
 なぜ一定の角度で書くかといえば、それが自然だからです。


● 一芸

 その道の達人と言われる一芸を磨く過程には、忍耐力・持続力・探究心などが養われ、豊富な経験から豊かな人間性が育まれます。学園では一芸を身につけ、国際化の時代に誇りを持って活躍できる人材を育成してまいります。高等学校や大学の一芸・推薦入試でも高い評価を受けています。